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2010.08.27 Friday

夏の終わりに

仕事をぱぱっと片付けて電車に乗る。 
行き先は、葉山さ。ブルームーンさ。

もう8月も終わり。
今年の暑さはまだまだ続きそうだけど、
海の家の営業はこの週末で終わってしまう。
夏のシメに、ということで、
ブルームーンに足が向かう。心が向かう。




今宵は奄美のおばあ、朝崎郁恵さんのライブ。
後ろからは波の音。前からは三線にのせたおばあの歌。
この場所で聴くのは2度目だが、これ以上ないシチュエーション。
夜が深まっていくなか、心は奄美の海へ持っていかれる。
海はいいなと思う。どこへだって繋がっている。



奄美の島唄は、楽譜は存在しない。
すべて世代を超えて、口から耳へ、
伝えられてきたものだと言う。

沖縄から三線が伝わる前までは、
波の音や風の音など、そんな自然の音にあわせて、
歌われてきたものだそうだ。

だから彼女の歌は、海の側で聴くのが気持ちいいし、
波の音や風の音を感じながら聴くのも気持ちいい。

さすがにお年をめして、ちょっと声量が落ちたかなと
感じる瞬間はあるのだが、やっぱりあたたかな存在感というのは
スペシャルだ。
周りを固める若い歌い手たちの彼女を見つめるまなざしを
見るだけでその素晴らしさを垣間みれる。

口による伝承というスタイルをとっている奄美の島歌。
彼女は生き字引というか生きる伝説というか、
まあそんな存在なんだろうなと思う。

また機会があれば、この場所で聞いてみたいなと思う。

夜も更けて名残り惜しやの帰り道。
頬をなでる風は涼しい。認めたくないが季節の終わりを感じてしまう。


ブルームーン、また次の夏に会いませう。















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