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2011.01.15 Saturday

中野さんの漆器


やっと出会いました

みそ汁用で使っていた漆の器が
だいぶ前から、はげはげになってきていて
そろそろ新しいものをと思っていたです


いざ探してみるとピタリとくるものがない
気にいったカタチ、そしてお値段、そして出会い方…
漆は陶器などよりも値の張るものだけに
妥協したくないもの

そして、その時が来たのでした

それは、我らが昨年の年末に行なった
九州ツアーでのことでした

福岡でのイベントの前日のこと
鈴懸の本店に行こうという話になった

鈴懸は我らが様々なお仕事でご一緒している
フーデリコの奥村さんがディレクションしている
福岡の和菓子屋さん

そのお仕事をじっくり見てみませう
ということで、食材の買い出しの途中に
立ち寄ったのであった

鈴懸の本店に足を踏み入れる
一緒にいた金子がカフェの方を指差す…

カフェのカウンターには見慣れた
ショートボブのヘアスタイル
奥村女史でありました

お互いに同じタイミングで
九州に来ていたことは知っていたけれど
スケジュールをあわせるのが難しくて
ちょっと会えなそうだねと思っていた
その人がなんとびっくり、偶然そこにいたのです

奥村女史は、鈴懸の本店で
塗師である中野知昭さんの展示をプロデュースしていて
ちょうどそのオープニングにあわせて
福岡の地にいたというわけ

前置きが長くなりましたが
まあ、こういったおおいなる蛇足ってやつが
ものごとのひとつひとつのストーリーとなるわけで…

奥村さんに導かれるまま、中野さんの展示を見る
まず飯椀らしき反りの美しいシェイプのものが目を惹く
どれもしっかり塗ってある 「朱」が強い
惚れ惚れである
なのに、どの器も雅な感じというより
普段使いにとても馴染みそうな趣に着地させている

しげしげといろいろな器を見ているうちに
ひとつのお椀と目があったのです
ころんとしたシェイプと大ぶりなサイズ感が
漆の繊細さを良い意味で消してくれている
具だくさんなみそ汁が似合いそう
使い込みたくなる器である


そんなわけで、探し求めていた漆のお椀
ご購入とあいなりました。

なにより九州のドラマチックな
出会いのエピソードと一緒に買えるなんて
こんなに幸福なことはない

ご縁があったのです

 
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